中村勝五郎氏邸@京成鬼越

株式会社光琳@京成鬼越の隣に建つ建物がやっと何なのか分かった。
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市川市東山魁夷記念館で解説ビデオ観てて背景に見慣れた建物が映ってたので、調べたら偉い人の家でした。
※右隣の光琳の蔵は、屋根にブルーシートが掛かったままでした。
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築歴

不明

見所
  • 東山魁夷が3ヶ月を予定して7年居候していた2階の窓からあの名画が生まれたとか胸熱ですね。
  • 一階が味噌醸造所と解説されてたので味噌蔵なのかな。


東山魁夷「私の窓」を探して。 (via 東山魁夷「私の窓」を探して。 | 弐代目・青い日記帳 )

事務所2階で間借り生活を始める。

下宿先の中村家事務所前にて 1951年
妻を疎開先の甲府から呼び、中村家の事務所の2階で間借り生活をはじめる。
はじめは、2〜3カ月のつもりが7年間に及ぶ。 この写真は1951年に撮影されたもので、《残照》、《道》、と発表し世間的にも認められ、 風景画家としての地位を確立した頃である。二人の表情はとても明るく幸せそうだ。
事務所2階で間借り生活を始める。

なんでも中村家というのは中山町の旧家で、初代はおすもうさんから実業家に転進して大成功をおさめ、二代目は旧中山町長として発展に尽くされた方とか。
さらに言うならば、この方は若き芸術家を応援するパトロン的役割の方でもあったそうです。特に、中山で人生のほとんどを過ごされた画家・東山魁夷氏を若き頃、ここの二階に住まわせていたらしいとか。
鬼越の中村勝五郎氏邸

※絵には総武線の蒸気機関車日本毛織 中山工場の煙突が描かれてる。

ニッケコルトンプラザ (NIKKE COLTONPLAZA) は、千葉県市川市鬼高一丁目にあるショッピングセンターである。日本毛織の中山工場跡地に立地しており、同社が運営も行っているため、施設名に「ニッケ」が入っている。