靖国神社 鳥居@九段下

大鳥居(第一鳥居)

1974年完成した、鋼管製の鳥居。柱の高さが約25メートル、笠木(上の横木)の長さは約34メートルあり、重量は100トン。震度7地震や、風速80メートルの強風でも壊れないと言われている。

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第二鳥居(青銅大鳥居)

1887年(明治20年)に建てられ、現在の靖国神社の全4基の鳥居の内では最も古いもの。大阪砲兵工廠で鋳造され青銅製の鳥居としては日本一の大きさ。

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参考URL
Wikipedia-靖国神社

東京都千代田区の歴史

靖国神社大鳥居再建事業委員会

 大鳥居(第一鳥居)は靖国神社御創建50周年記念として大正10年(1921)に、建立されたが、昭和18年(1943)戦力増強のため撤去されそのあとに小さな檜の鳥居が建てられていた。
 全国約17,000名の芳志に基づく浄財1億6,000万円によってこの大鳥居を再建復原して御祭神245万余柱の英霊に捧げるものである。
 耐候性高張力鋼版(12mm)を使用し、総重量約100t、柱の内部は相当の高さまでコンクリートを充填して補強、技術的計算によれば1200年の耐久性を有する。
 高さは25m(8階建のビル高さに相当し)、日本一の規模である。
竣工 昭和49年(1974)10月7日
設計施工  日本鋼管株式会社